風の里出版部では、「紙の本」として残すべき価値のあるコンテンツを厳選し、「風の里選書」を発刊しています。
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命の吹き込まれた「本」とは、作り手の思いを超えてそれ自身エネルギーを持ち、読んでもらいたいと思う人のところへ運ばれていくものです。年月を超えて語り継がれてきた本、長く読み続けられる本の力は、世代や時代を超えて人間の心を結び付けてきました。
「地域から発信する本」が紡がれ編まれる中心地点は、生活者が実際に生きる場所です。また、「風の里選書」は後世に残すべき価値のある本を発掘し、必要な時間をかけてていねいに編集していきます。
ご縁あってページをめくってくださったあなたの心の中に、さわやかな風が吹き抜けてくれますことを祈りながら、いまここに、この一冊を送り出していきます。
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風の里選書の一冊目は2015年3月1日に発行予定です。
「道ひとすじ~外交史料館で考えたこと~」吉村道男著
外務省の機関、外交史料館で外交史料の編纂に携わった著者の人生の総括です!